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5 「言ったらおしまいだ」と思うクセを治す




言いたいことを言えないストレスが、イライラや衝動的な行動になってあらわれるのは、自分の意思や気持ちを、ゆがんだ形ではあっても、何とか伝えようとしている状態といえます。しかし、気持ちを伝えることをあきらめてしまい、言葉だけでなく態度にすら表わせない人もいます。

そういう人は、感情が抑えられてしまっているために、普通であれば悲しみや怒りを感じるような状況であっても、それをうまく表現できないのです。

自分の正当な権利が明らかに侵害されているのに、
「どうせ親に言っても変わらない」
「どうせ上司には分かってもらえない」
と、怒りの感情を抱けなかったり、はっきりとした行動でそれを表現する勇気を欠いたりするのはその一例といえるでしょう。

恐怖を感じられなくなる場合はさらに危険で、怖いもの知らずになってしまいます。そうなると、自分の周りに何が起きてもどうでもよくなり、自暴自棄の態度を見せるようになるのです。

あなたも「我慢する以外しかたがない」と思い込んでいたことについて、誰かから「それは相手が悪いんだから、我慢するのはおかしい」と言われ、そのとたんにふつふつと怒りが湧いてきたことはありませんか?

自分への態度を変えてほしいという考えが頭に浮かんでこないために、怒りを感じられないという人は、
「あなたは侮辱されているのだよ」
と、誰かにまず指摘してもらわないといけません。

たとえば、あなたが好きな男性にいつも振り回されているとしましょう。それでもあなたは、
「彼は絶対に自分を愛してくれている」
と言うでしょう。でもそれは、あえて相手のことを悪く思わないようにしているわけで、本当は現実から逃避しているだけなのかもしれません。

そんな人には、こう言う人もいるでしょう。
「あなたは利用されているだけではありませんか」
「軽く見られているのかもしれません」
少し厳しい言い方かもしれませんが、そうした刺激を受けることで、現実に目を向けようという気持ちが生まれるはずです。

しかし、怒りや悲しみを意識できるようになっても、それまで過剰な不安や根拠のない恐怖感にとらわれていたために、
「言いたいことを言ったら、きっと波風が立つ」
「こんなことを言ったら、嫌われるかもしれない」
などと、悪いイメージを自分勝手にふくらましてしまいがちです。そんなときは、まず、そう思う根拠や理由をよく考えてみることです。

熟慮した結果、あなたの言おうとしていることが、理にかなっていれば、きっと相手はあなたの話を聞いてくれるはずです。まともな相手であれば、それが自分の考えと反するものであっても、いきなり感情的になることはないでしょう。



きっと話し合いができるはずです。そして、もしも相手がまったく聞く耳を持たないようなら、残念ですが、その人とあなたとはどうやっても相容れない関係かもしれません。

あなたが思ったことを口に出せずに辛い思いをしているのなら、まずは勇気を持つことです。

「当たって砕けろ」の精神でもかまいません。あなたの考えや思いを思い切って素直にぶつけてみましょう。もしかしたら、あなたには想像もつかなかった反応が相手から返ってくるかもしれません。

それでも、なかには
「勇気を出せと言われても、言えないものは言えない」
という人もいるでしょう。

経済的に支配されているから(たとえば、営業マンと得意客)、社会的立場の違いから力による報復が怖いから(たとえば、家庭内暴力に悩む妻とその夫)、他人に迷惑がかかってしまうから(たとえば、借金の相談をできない人とその友人)・・・。

このように、言いたいことが言えなくなってしまう理由はさまざまです。
「自分が口に出して言ったら、何かが崩れそうだ」
という強い不安が、口を開くことにブレーキをかけるのでしょう。

ですが、たとえ直接言えないとしても、伝える工夫をして気持ちなり考えなりを表現しなければ、苦しみは悪化の一途をたどるだけです。そんなときの沈黙は「金」などではなく、「毒」になってしまいます。

もしも、直接言えないのなら、手紙やメールで伝えるのもいいかもしれません。それもできないのなら、友人や同僚、ときには専門家といった第三者にあいだに入ってもらうのもいいでしょう。

その人に話すことで、「泣き寝入り」の状況からは脱して、少しは気持ちが楽になるかもしれないからです。
とにかく沈黙はいけません。

厳しい言い方かもしれませんが、完全な沈黙というのは一見謙虚なようで、その実、やっていること自体は、暴力や「バカ」「アホ」といった暴言と何ら変わらない、強引なコミュニケーションの中断そのものです。




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