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1 「自分さえ黙って我慢すれば・・・」
という考え方のクセを治す




ウツに陥らないためには、ウツから立ち直るためにも重要なのが、コミュニケーションです。コミュニケーションがうまく取れている人は、対人関係上のストレスを抱える心配がほとんどありませんし、問題解決のカギはつねに円滑なコミュニケーションにあるからです。

★ では、どうすればコミュニケーションがうまくいくのでしょうか。

コミュニケーションが下手で孤立しがちな人には、共通した特徴があるといわれます。

たとえば、他人とトラブルになったとき、交渉(ときには衝突)して問題を解決しようとせずに我慢して泣き寝入りをしてしまう。あるいは、問題が解決しないといってふてくされてしまう。そんなふうに、すぐに自分から他人との関係を絶とうとする傾向が強い人は、孤立しやすくなるのです。

すべての人と仲良くする必要はありませんし、仲良くしようとしても不可能だと思います。とことん本音をぶつけあった結果、お互いが相容れない相手だと分かるということもあるでしょう。

それを、「とにかく波風が立たないように」と、必要以上に相手に気を遣って自分を抑え込んでしまうと、精神的に追い詰められても何の不思議はありません。

「自分さえ我慢すれば丸く収まる」
「どうせ私が悪いのだから、放っておいてほしい」
こうしたコミュニケーションの一方的な打ち切りは、一見謙虚なようで、本質はコミュニケーションの破壊そのものであり、問題を解決しようという姿勢がないという意味で、もっとも誠意に欠ける傲慢な態度ともいえるかもしれません。

「仕事の方法を変えたいから、部下に協力してほしい」
「夫が仕事で疲れているのはわかるけれど、もう少し私の話を聞いてほしい」
たとえば、あなたがそう思っているのなら、その考えや希望を自分で表現することが絶対に必要なのだと改めて理解するべきです。

これは、人に何かをしてもらおうとするときには当たり前の方法ですが、実際はできていないことが多いものです。

「言葉ではなく態度でわかってもらおう」とか、「あの人なら私の意図を汲んでくれる」と期待するだけでは、相手には何も伝わりません。はっきりと意思を伝えて、相手があなたの気持ちを理解してはじめて、相手も変わろうとするからです。

かといって、単純に相手に直接自分の気持ちを伝えるのはそう簡単ではないでしょう。それができないから、自分のひとりで悩み抱え込んでしまうのですから。

そんなときには、思い切った行動を取ることによって、家族や友人に協力してもらう体制を作り出すという方法もあることを覚えておきましょう。
それは、相手に変わってもらうための下地作りともいえるものです。

たとえば、あなたが家事や育児で悩んでいて、ご主人に相談に乗ってほしいと思っているとしましょう。

ですが、ただ「話を聞いて」というだけでは、ご主人は真剣に聞いてくれないかもしれません。そこで、ご主人が休みの日に、あなただけが出かけてみてはどうでしょう。

もちろん、出かける理由はご主人が納得するようなきちんとしたものでなくてはいけませんが、もしそれができて、ご主人がひとりで家事や育児をするという状況が作れたなら、それはご主人のあなたに対する認識を変えるきっかけになるはずです。

あなたと共通の体験をすることで、自然と会話も生まれ、あなたの悩みに耳を傾けてくれるようになることが期待できます。

★ コミュニケーションが取れれば、ウツの元になるストレスがなくなる

このように、精神的な孤立を防ぎ、よりよい対人関係を築くためにはコミュニケーションが欠かせません。コミュニケーションをきちんと取ることができれば、対人関係が原因で生まれるストレスもきっと少なくなるはずです。

ところが、お互いにコミュニケーションを取ろうという意志があっても、それがうまくとれないと行き違いが生じて、ときには取り返しのつかない解決不可能な問題になってしまうことがあります。

ですから、コミュニケーションはとても重要な手段であると同時に、ひとつの方法を誤るととても怖いものになると心得る必要があるでしょう。

そんな大げさなと思うかもしれませんが、こんな行き違いがきっかけでウツ病やときには拒食症になって、普通の社会生活が送れなくなってしまう人は少なくないのです。

そういった行き違いを生む原因になるコミュニケーションの失敗や問題点を改善し、正常なコミュニケーションがとれるようにすることです。


そのためには、自分のコミュニケーションのパターンやクセがどうなのかを把握することが大切で、「自分は人付き合いがよい。人間関係の悩みなどない」という人も、一回、見直してみましょう。




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