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★食欲が減り、味覚も変わる うつ病になりますと、これまで好きだったステーキやお寿司などが食べれなくなったりしますが、やる気が失せているということは、食欲も減退していることに通じていますので、どうしても、何を食べてもおいしく感じられなくなるのです。 食欲が減退するのは、気力の減退や睡眠不足などとも密接に関連しており、食べる気力がなく食べるのでさえおっくうになるのです。 食欲もないのに無理やり食べることを強いられるため、どうしても美味しいなどとは思えず、味覚も分からなくなります。 このように食事を進んでとられなくなるため、体重も減ってきますので、うつ病とは思わず、別の病気を疑ったりする場合もあるようです。 ★食欲が旺盛となり、過食に走る場合がある 不安やイライラがひどくなって、それを紛らわすための過食に走る場合がありますが、これらは無意識の行為になるため、注意が必要です。 女性の中には過眠と過食が同時に起こるケースもあり、起きているときは食べるだけ食べ、あとは眠るだけの繰り返しとなります。
★お酒に走る場合もあります うつ病になりますと、何もかもむなしくなったり、やる気がなくなり、だんだんと人間関係も薄れていき、孤独感や悲哀を感じる度合いが大きく似るため、それから逃げようとお酒をのむようになり、そして、その量が増えていき、アルコール依存症になるケースもあります。 とくに、ひとり暮らしの人は、話相手もいなければ深酒を止める人もいませんので、孤独からアルコールを常飲するようになりがちです。 |
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