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新型うつ病になりやすい性格としては、次のようなことが言われています。 1 責任感が希薄で依存心が強い 2 自責するよりも他罰的な傾向が強い 3 自尊心が強く、自己を過大評価しがち 4 他人に対して攻撃的になることがある 5 どちらかというとまじめで負けず嫌い 次に新型うつ病の典型的な症状としては 1 抑うつ気分(悲しみや空虚感、ゆううつ)が続くが、好きなことをするときは気分が晴れる 2 食欲の変化(食欲の減退または増加)はあるが、体重変動は少ない 3 睡眠障害(不眠または睡眠過多)がある 4 わけもなくイライラし、焦燥感がある 5 気力の低下、疲労・倦怠感がある。とくに職場、学校に行く前 6 思考力や集中力の低下に見舞われる 7 死についての反復思考、自傷行為を行うことがあるが、自殺するほどには思いつめない また、特徴としては １ 環境変化によって起こることが多い(人事異動、上司の交代、仕事替え) 2 典型的なうつ病は午前中に体調不良を訴えるが、午後の体調不良を訴えるケースが多い。 3 抗いつ剤が効かないことが多い 4 適応障害や人格障害、パニック障害など、ほかの精神疾患との境界があいまい このように、「新型うつ病」は典型的なうつ病とは、正反対とまではいかないが、かなり異なっているようです。
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