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★ 家族の理解と協力が大切 うつ病の人は精神的に追い詰められて非常に辛いことがあっても、周囲の人にあまり話そうとはしません。 いっしょに生活している家族なら、「朝起きるのが遅くなった」とか、「夜寝てないみたい」とか、あるいは「食欲がめっきり減ってしまった」など、いつもと違う体調の様子が分かるものですから、ちょっとした変化にも注意しておきましょう。 一時的なストレスや体調の変化ではなく、何か朝でもぼんやりしているような状態が続くようであれば、病院へ行くことを勧めてください。 とくに注意しなければいけないのは、何か異常があるような調子で、無理に病院へ行かせようとしますと、逆に不信感を持たれ、重大な病気ではないかと危惧してますます不安になるものです。 軽い感じて、「何か調子が悪そうだし、仕事のし過ぎでうつ病になる人もいるようだから、何にもなかってもともとなのだから、とりあえず一度専門のお医者さんに見てもらったらどう?」と温かく包み込むような受診を勧めてみましょう。 ★ 家族の理解と協力が大切 本人がどうしても体面を重んじ精神科の病院での受診を拒絶するような場合には、もし、係り付けのドクターがいる場合には、そのドクターを通じて受診をすすめてもらうのも一案です。 特に起き上がる元気もないとか、話す気力もないような重症の場合には、家族の方が精神科医に相談してアドバイスをもらうにもよいでしょう。
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