|
この本を読んでいる人も読んでいる今が幸せだと思ってくれれば、そんなに嬉しいことはない。 うつのことを忘れて没頭してくれていればうつのことは忘れられるのだから。 人の感情は一瞬一瞬で移り変わる。 留まってはくれない。 だからこの先不幸だと思うこともあれば幸せだと思うこともある。 過去もそうだったと思う。 ずっと不幸だった人なんていない。 必ず幸せを感じた瞬間があったはずだ。 それを思い出して欲しい。 今はうつになって離婚して辛いかもしれないが、そのもっと過去には楽しいことがあったはずだ。 一生不幸なんてことはありえない。 私も幸せな気持ちを姪っ子からもらった。 本当に感謝している。 どうか姪っ子たちも今後幸せな人生が送れますようにと願った。 私のためにおまもりを作る時間を割いてくれたことが嬉しかった。 私はそのおまもりを今でも大事にカバンの中に忍ばせてある。 辛いことがあったとき、それを見て思い出すのだ。 感動したあの日があったことを。 それからはなるべく姪っ子たちと遊んであげたいと思っている。 兄貴夫婦にとっては当たり前だが、私にとってもとても大切な宝物だ。 家族の絆っていうのは本当に素晴らしい。 姪っ子たちが大きくなってもずっと遊んであげたい。 子供がいるってどんなに幸せなことなのだろうと思う。 私も今現在〇歳の息子がいるが全く会っていない。 だから手元にいる子供が欲しいと思う。 自分の分身なのだから。 子供はとても大事な存在だが、大人もとても大事な存在だ。 うつになって離婚になってどうしようもない大人でも生きている価値があるのだ。 私の親から見れば私は可愛い子供で、ほかの人と優越を付けることはできない。 その存在がとても素晴らしいのだ。 生きているだけで意味がある。 それを忘れてはいけないと思った。 |
|
||