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うつになって妻子から離婚されて私は不幸の極みにいると思う。 でも世の中にはもっと不幸な人だっている。 芸能人なんかは二回も三回も離婚してそれでも明るく笑っている人もいる。 自分は不幸だけど、それでも今を生きているのだ。 これから幸せを掴めばいい。 別に不幸でもいいのだ。 それは過去のものだ。 過去は変えられないから仕方がない。 そう思っている。 不幸で何が悪いのだ。 不幸になればその分不幸の友達ができる。 同じ悩みを共感してくれる仲間が増えるのだ。 幸せだけが人生ではない。 不幸があればこそ幸せになったときの喜びが膨れ上がるのだ。 不幸でもいいではないか。 ウジウジ考えていないでこの体験を暴露しよう。 それでみんなにこの苦しみをわかってもらえればそんなに嬉しいことはない。 世の中の不幸な人のちょっとでも助けになれば、生きている甲斐があるというものだ。 自分のこの経験は無駄じゃない。 より多くの未来の人のための希望になっているのだ。 そう思うことにした。 うつになって離婚したからといって絶対に死んではいけない。 死んだらあとに何も残らないではないか。 死ぬのはいつでもできる。 どうせ寿命が来たらみんな死ぬのだ。 それだったら私の経験、気持ちを露わにして人々の助け舟になろう。 不幸な人もいれば幸せな人もいる。 この先の未来が不幸と決まったわけではない。 この辛さには意味があるのだ。 |
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