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このときは今までのうつ生活で最悪だったと記憶している。 体が全く動かない。 動かそうとしても動かないのだ。 一週間経っても一ヶ月経っても全く体が動く気配がない。 もちろん外に出ることもできない。 あまりに苦痛で体が固まってしまった。 お風呂を入らなかったことがよくあった。 三日入れないということもザラだった。 それでもトイレに行かなければならない。 ご飯を食べなければならない。 死ぬ思いで行動を起こしていた。 トイレやご飯を食べた後は、すぐベッドに戻る。 体がしんどくて起きていられないのだ。 体がベッドに引きづられているような気がしていた。 とにかく一日中ベッドの中にいる。 気分も最悪だ。 不安な気持ちはあるし、絶望感もある。 もう人生終わりなのだと思っていた。 悶絶していた。 何も考えることができないほど、苦しい苦しいと思っていた。 頑張って何かしなければと思って漫画を読むも、内容が頭に入ってこない。 一冊を読むのに一週間くらいかかってしまった。 読むのが辛くてページが進まないのだ。 この頃は本当に苦しかった。 ⇒次のページ ⇒目次に戻る |
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