うつ病の診断・原因・症状・治療とうつ病の人への接し方に悩む家族、友人、恋人、職場の方へのサポート方法やうつ病克服体験談掲載

Menu ▼
うつ病の人をサポートしよう
うつ病に対する家族のサポートの仕方は?
現代人に多い「うつ病」とはどんな病気なの?
うつ病はどんなことが原因でなるの?
うつ病はこんな症状が出たら要注意
新型うつ病とはどんな病気ですか?
うつ病を治療して治すためのヒント
うつ気分になったら脱出しよう
うつ病のワンポイント・レッスン
うつ病診断
「うつ病」と血液型とは因果関係があるの?
うつ病の克服体験談で生きる力を得よう
現代人に多い「うつ病」とはどんな病気なの?
うつ病診断
うつ病はどんなことが原因でなるの?
うつ病はこんな症状が出たら要注意
うつ病を治療して治すためのヒント
うつ病の治療方法を知っておこう
うつ気分になったら脱出しよう
うつを克服する方法
うつ病のワンポイント・レッスン
新型うつ病とはどんな病気ですか?
「うつ病」と血液型とは因果関係があるの?
うつ病の人をサポートしよう
うつ病の人に対する家族のサポートの仕方は?
うつ病を克服した体験談で生きる力を得よう

【第一章 うつ病を発症】
・情けない自宅療養


この自宅療養でまず困ったのは三日間睡眠障害が出たことだ。
寝ても早朝に覚醒する。
そしてそこからずっと寝られないのだ。




頑張って目をつぶって寝ようとするが、全く眠りに落ちない。
目がギンギンに冴えていた。

仕方がないので奥さんが起きてくるまで起きている。
この時間は辛かった。
一緒のベッドで寝ているが、奥さんを起こすわけにもいかない。
ずっと一人で悶々悶々としていた。

そしてやがて朝が来た。
奥さんに早朝覚醒があったことを話すと、返答は覚えていないが、「心配しなくていいよ」と
言ってくれていたような気がする。

この頃の奥さんは頼もしかった。
いや、ずっと頼もしいのだが・・・

家事、料理、洗濯をやってくれていて、会社にも行っていた。

私も何かやらなければと思っていたが、できなかった。
体が動かなかったのだ。

仕方がないので布団の中に潜っている。
申し訳なかった。
でも病気だから仕方がないとも思っていた。

この頃は薬も飲み始めたばっかりで効き目が出るまでの二週間はとても長く感じられた。
とにかく辛いのをじっと耐えて待っているしかない。
体が動かないのでトイレに行くのも必死だった。

当時は不安感に襲われていた。
胸が苦しい。
どうしようもない絶望感にも襲われていた。
何も考えるなと言われても考えてしまう辛さがあった。
それはそうだ。

だって一日中家にいるのだから。
無の境地になることは不可能だった。
それでも生きていかなければならない。

このときは自殺願望はなかったが、それでも辛かった。
体を動かそうとしても動かない。
動かさないのではなく、本当にエネルギーがゼロなのだ。


うつはよく車に例えられるが、本当にガソリンが空になった感じだ。
アクセルを踏んでも動かない。
別にブレーキを踏んでいるわけじゃない。
燃料が枯渇している感じなのだ。
そんなわけでどうしようもなかった。
こうして私の一回目の休職生活が始まった。

 ⇒
続き  ⇒目次に戻る



★四柱推命による水先案内
★人相はあなたの心を映す鏡
★定年退職後の生活とゆとりの老後生活
人の心は見た目で分かる
★間違いのない結婚相手の選び方と選ばれ方
★恋愛学を知るには陰陽の本質を知ろう
★いい女がいい男を選ぶ時代
★女性のための男の恋愛心理と恋愛指南
★男と女の恋愛メールテクニック
★婚活の必要性と婚活のススメ
★採用される履歴書等の書き方とポイント