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一人でいたら離婚なんていうことにはならなかったはずだ。 人によって人は苦しむ。 でも嬉しいことも人を介してやってくる。 全ては人を媒介している。 人は本来素晴らしい存在だ。 動物だって植物だって細菌だってそうだ。 彼らが生きているから私らも生きることができる。 地球が生きているから私らも存在することができる。 そう考えると全てのものに感謝することができる。 うつにも苦しみという実感を与えてくれ、生きているということを教えてくれる先生だ。 離婚も自分が生きているからこそやってくる辛い体験だ。 離婚した相手も本来素晴らしい存在だ。 決して否定することはできない。 一度は納得して結婚したのだから。 人の気持ちというのはコロコロ変わる。 今が良くても明日が悪い、明日が悪くても明後日が良い。 そうやって良い出来事や悪い出来事が生まれてくる。 だからこの先良いことがあるということは、悪いこともあるということだ。 うつで離婚で苦しんでもいつか良くなる日が来るということだ。 人間は良い悪いのサイクルの中で生きている。 そこから抜け出すことはできない。 それは考える葦という人間独自の特徴なのだから。 とにかく大切なのは生きるということ。 ほかの誰もあなたの命は奪わない。 あなたという人間が命を取らない限り。 今日も地球は回っている。 明日も回り続けるだろう。 だからとにかく生き続けて欲しいと思う。 生きることに意味がある、そう思えてならない。 |
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